参照
http://blog.smallserver.jp/raspberry-pi-%e7%94%a8%e3%81%aesd%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89%e3%82%92%e5%88%9d%e6%9c%9f%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/
Raspberry Pi 用のSDカードを初期化する方法
RaspberryPiで使用していたSDカードの中身を入れ替えようとWindowsのPCでカードリーダーから読み込ませた場合、パーティションの情報をうまく認識することができません。
今回はSDカード内のパーティションをすべて削除し、何も書き込まれていない状態に戻す方法を紹介します。
初期化前の状況
RaspberryPiで使用していたSDカード(16GB)をカードリーダで読ませると次の様になります。2つの領域に分かれてしまっている上に、認識できた部分の領域は100MB弱しかありません。
初期化の手順
コマンドプロンプトを開き、コマンドラインから「diskpart」と入力してエンターキーを押します。なお実行時には許可を求められます。
「list disk」と入力してエンターキーを押してください。接続されているディスクが表示されます。
ディスク容量が16GBに近いディスク1が初期化するSDカードとなります。間違ってディスク0を消すとPCが起動しなくなるのでご注意を。
「select disk 1」と入力してエンターキーを押してください。ここでディスク1に対し設定を行うことを宣言します。
再度「list disk」と入力してエンターキーを押してください。ディスク1に印(*)がついており、ディスクが選択されていることが確認できます。
「list partition」と入力してエンターキーを押してください。SDカードのパーティションの一覧が表示されます。2つのパーティションが表示されているのがわかります。
すべてのパーティションを削除します。なお、Windows上でSDカード内を開いたままだとエラーになりますので、エクスプローラなどはすべて閉じた上で、再度コマンドを実行してください。正常にパーティションを削除すると次のメッセージが表示されます。
再度「list partition」と入力してエンターキーを押してください。パーティションが全くないことが確認できます。
マイコンピュータを開いてもドライブが1つになり、フォーマットしていない状態なので容量も表示されません。
あとはmicroSDカードにOSイメージを書き込む方法を参考にOSイメージを書き込んでください。
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