ISE Design Suite14.7がWindows8でファイルを参照すると終了する
R# 62380: ISE インストール - Windows 8.1 または Windows 10 マシンに ISE 10.1 または 14.7 をインストールして実行する方法
Windows 8.1 または Windows 10 マシンに ISE をインストールして実行すると、次のような問題が発生することがあります。
- ISE 10.1 - インストール中に次のような _setup.exe エラー メッセージが表示され、ISE 64 ビット インストーラーがクラッシュします。
- ISE 14.7 64 ビット - ファイル ダイアログを開くと、ツールがデスクトップにクラッシュします。 これは、ライセンスを読み込んだり、プロジェクトを開いたり (下のスクリーンショットを参照)、ファイル ダイアログ ボックスが表示されるその他のプロセスを試みると発生することがあります。
- PlanAhead 14.7 64 ビット - 64 ビットの PlanAhead を開くと、Java ランタイム環境に関する致命的エラーが発生します。
****** PlanAhead v14.7 (64-bit) **** Build 321239 by xbuild on Fri Sep 27 19:29:51 MDT 2013 ** Copyright 1986-1999, 2001-2013 Xilinx, Inc. All Rights Reserved. INFO: [Common 17-78] Attempting to get a license: PlanAhead INFO: [Common 17-290] Got license for PlanAhead INFO: [Common 17-86] Your PlanAhead license expires in 19 day(s) INFO: [Device 21-36] Loading parts and site information from C:/Xilinx/14.7/ISE_DS/PlanAhead/data/parts/arch.xml Parsing RTL primitives file [C:/Xilinx/14.7/ISE_DS/PlanAhead/data/parts/xilinx/rtl/prims/rtl_prims.xml] Finished parsing RTL primitives file [C:/Xilinx/14.7/ISE_DS/PlanAhead/data/parts/xilinx/rtl/prims/rtl_prims.xml] start_gui # # A fatal error has been detected by the Java Runtime Environment: # # EXCEPTION_ACCESS_VIOLATION (0xc0000005) at pc=0x0000000000360000, pid=30740, tid=31220 # # JRE version: 7.0_17-b02 # Java VM: Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (23.7-b01 mixed mode windows-amd64 compressed oops) # Problematic frame: # C 0x0000000000360000 # # Failed to write core dump.Minidumps are not enabled by default on client versions of Windows # # An error report file with more information is saved as: # hs_err_pidXXXXX.log # # If you would like to submit a bug report, please visit: # http://bugreport.sun.com/bugreport/crash.jsp # The crash happened outside the Java Virtual Machine in native code. #See problematic frame for where to report the bug. #
次のソリューションは、Windows 10 ユーザーを対象としています: ISE 14.7 VM for Windows 10 注記: 次に示す手順は、現状のままで提供されており、ザイリンクスが公式にサポートするものではありません。
Windows 8.1 および Windows 10 を使用している場合に発生する上記の問題を解決する次のような回避策があります。
ISE 10.1 - 32 ビット インストールを使用する:
1) 32 ビット インストールの bin ディレクトリである \bin\nt に移動します。
2) . setup.exe 実行ファイルを右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。
3) インストールの残りを通常どおりに実行します。
4) ISE 10.1 32 ビット Design Suite が問題なく機能し、64 ビット バージョンの代わりとして 64 ビット マシン上でも使用できるようになります。
ISE 14.7 64 ビット - SmartHeap をオフにする:
1) ISE インストール ディレクトリである \Xilinx\14.7\ISE_DS\ISE\lib\nt64\ に移動します。
2) . libPortability.dll ファイルの名前を libPortability.dll.orig に変更します。
3) libPortabilityNOSH.dll ファイルのコピーを同じフォルダー内に作成し、libPortability.dll に名前変更します。
4) \Xilinx\14.7\ISE_DS\common\lib\nt64\ フォルダーで手順 1 ~ 3 を繰り返します。
上記の手順により、元の libPortability.dll は、SmartHeap が無効になっている NOSmartHeap (NOSH) バージョンの libPortability.dll ファイルに置き換えられます。
これにより、ツールの動作に悪影響を及ぼさずに、上記の ISE 14.7 クラッシュを回避できるようになります。
PlanAhead 14.7 64 ビット - 32 ビットで実行する:
1) デスクトップまたは [スタート] メニューで、PlanAhead ショートカットを右クリックします。
2. [プロパティ] をクリックします。
3) 下のスクリーンショットに示すように、[ショートカット] タブで、[ターゲット] フィールドの内容の最後に「-m32」を追加します (スペースを含む)。
サポートされている OS を使用して仮想マシンをインストールして実行する
(Answer 18419) を参照してください。
- Hyper-V、VirtualBox、VMware Player のような無償の仮想化ソフトウェアにより、サポートされている OS を使用して仮想マシンを実行することもできます。
- 上記の仮想化ソフトウェア自体は無償ですが、必要な OS ソフトウェアは含まれていないことに注意してください。
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